ども、WUです。
あなたはいきなりできた時間をどういう風に過ごしていますか?
僕は仕事柄いろんな人のプライベートな所を目にする機会があるのですが、こういう天気の悪い日は多くの人が家でテレビを見たり、映画を見たりしている人が多いような気がします。
要するにだらーっとしています。
人生が進む時間は一瞬たりとも止まるときはなくて、常に動き続けます。
1日24時間。
1年365日。
新年すでに1ヵ月が経とうとしています。
時間とは唯一地球上すべての人が平等に持っていて、平等に使えるものです。
皆平等としてこの地球上に生まれてきたのに、なぜ生活環境や貧富の差が生まれるのか。
これはとても大事なことなので時間をかけてでも考えてみてください。
もともと育った環境が違うから?
親の経済力が違うから?
お金持ちの人はお金持ちになるために生まれてきたから?
世の中で一番難しい考える練習をしましょう。
話は変わりますが、
この地球上の使われている言語は何が一番多いかと思いますか?
それは「英語」ですね。
特に日本人は英語に対して苦手意識が高いので話せる人は他国との人口比率に対する英語使用率はかなり少ないです。
前回の記事でもお話ししましたが、最近になってようやく高校の英語試験で読む、書く、に加えて、聞く、話す、の項目が追加されましたね。
この教育方針が変わる前から日本にも英語教育はあって、中学生になると英語の授業を受けることになります。
では、なぜほとんどの日本人が中学生の時に英語を学んでいるのにも関わらず話せない人が多いのかというと、もちろん日本で英語を使う機会がないという理由もありますが一番は実際に、「人と」話すということをしてこなかったからです。
中学校で習う英語の授業は日本語で問題文が書かれていて、穴埋め問題や、授業では英語の歌を歌ったり、先生の後で単語を繰り返し言ったりと、今思えば全然実用的ではないですね。
英語の発音なんて外国の先生が教えてくれる場合は別ですが、日本人の先生が発音する英語はネイティブからすると全然違って聞こえます。(とても努力していてネイティブ並みの英語力のある先生は別ですが)
今までの日本の英語の授業は、ただ英語の知識を文字にして記憶しているだけで、会話としての英語の練習はしていません。
ですので、常に日本語の問題文を読んで考えて問題に回答するという習慣ができているので実際に会話をするとなると対応できないのです。
会話の流れ的に質問を受けて何秒も考えに考えて答えるのと、質問を受けて3秒以内に答えるのとでは会話の流れが圧倒的に違います。
知らぬ間に考える癖がついているので、できるだけ自然な会話になるように3秒以内に答えることを心がけましょう。
そして、間違っていてもいいのでとにかく話すことが重要で、質問されて考えがまとまっていなくてもいいので何かしら反応しましょう。
反応をしながら回答を考え会話をすることでどんどん自然な会話にもなるし、英語力を鍛えることにもなるのでどんどん会話のスピードが向上します。
海外に行くと間違っていたり発音が全然違うとかって結構あって、どこの国の人かというところでも発音の仕方が変わってきます。
でも、そのことを気にしている外国人なんていません。
そんなことを気にするよりも自分の意思が伝わったり会話の中で学ぶものはとてもたくさんあるので実際の会話ほど勉強になることはないし、会話の中で「これって英語でなんて言うのかな?」っと思うことが出てきて、その会話の時には自分が思っていることを相手に伝えられないことがあっても、その英語の表現方法を後で調べて覚えることで自分が伝えたかったけど伝えられなかった時の記憶と、自分で調べた時の記憶が結びついて忘れない知識となります。
さらに、その英語での表現を実際に使うことで記憶の複合体がさらに大きくなって強いものへと変化していきます。
実際中学生レベルの英語が分かれば日常会話ならできます。
しかも、会話ってなると正確に話さなくてもなんとなくで会話はできます。
海外に行くとどのレベルの話をしているかはわかりませんが、英語を話せる話せないという話題が必ず日本人の中で出てきます。
海外に行くだけで英語が話せるようになるのも真実ではなくて、話せる人は努力しているということです。
ただ単に英語環境に身を置くことで自然と英語を使わざるを得ない状況になるので最低限の英語は身に付くかもしれませんが、一つの事柄でもいろんな言い回しができるので、あなた次第ではどこまでも英語力は伸びていきますし、僕自身英語の勉強に終わりはないと思っています。
ただ”会話ができること”が英語を話せることなのか、”正確に英語が話せること”が英語が話せるというのか人によって価値観や思考は違うので一概には言えませんが、話しているレベルに違いがあるということを覚えておいてください。
ただ、会話がしたいだけならそこそこ勉強したら話せるようになります。
それで満足する人はいいですが、英語がわかる人からすると片言に聞こえたり、英語を使って仕事をするとなると話は別です。
正確な英語が話せるからと言って仕事ができるとは限りませんが、やはり正確な英語を勉強するほうが何倍も役に立つし、覚えてから活用できる幅がかなり大きくなります。
その後に会話をしている内に砕けた英語を自然と覚えることができます。
話している内にこの言い方で通じるんだってのがわかってきます。
日本人同士日本語で話していても様々な言い回しがあって敬語や丁寧な言い回し、砕けた言い回し、若者が使う言葉など日本語に関してもいろんな言い回しがあります。
それは、英語の場合でも同じなんですね。
最初は難しく考える必要はなくて感覚的でもいいので練習していきましょう。
日頃の積み重ねが自分を目標に近づけて人生が成り立っています。
緊急ではないけど重要なことを常日頃からするように心がけましょう。