2014年2月の記事一覧

Hi, This is WU.

最近英語の話をしているのでたまには言わせてください。(笑)

 

 

あえて言っておきますがここで紹介している英語勉強法は僕の自論なので参考程度にお読みください。

実際に僕がいいと思ったものばかり紹介していますが、それが万人受けするとは思っていませんので試して自分に合うかを確かめて行きながら自分のものにしていってください。

なぜ、こんなことを言うのかというと僕がいいと思ったからと言って一人一人合う合わないがあるし、また別のやり方のほうが頭に入るという人もいると思うので、まずは試すことから始めてみてください。

 

 

今日は発音について話そうと思います。

中学校の授業でも発音の練習は出てきましたが今考えると、穴埋めや単語の学習量に比べると発音の学習量は極めて少ないイメージがあります。

日本の英語教育の中で発音がなぜ重要視されていなかったのかというと
「日本で英語を使う機会がないから」
だと思います。

 

ほとんどの勉強が高校や大学の入試のためで試験のための知識でしかないからだと感じています。

僕はオーストラリアにいるときから発音がいいと言われることが多っかったのですが、外国人の友達に言われていたことが
「日本人は発音が下手だね」だそうです。。。
日本人の話す英語のことをJapanglishというと言われました。

You wanna gangsta shit man??っと言ってやりました。
(仲のいい友達なので冗談ですけど。あとこの言葉は汚いし使わないほうがいいので覚えなくていいです。笑)

 

よく話を聞くと日本人の発音は中学校で教わった発音がそのまま染み着いている感じなので、その発音ではネイティブや外国人には伝わりません。

簡単に説明すると例えば
I’m not korean→アイム ノット コレアン
このように「not」をそのまま読んで「ノット」と発音する人がたくさんいました。
正確な発音は「ナッ」です。

「not」の「t」の部分はほとんど発音しませんし、区切らずに繋げて発音するので単体の単語で発音するのと文として発音するのとでは発音の仕方が変わってきます。

これくらい簡単な英語なら発音がどうこうの前に伝わりますが、こういった基礎的なところを徹底的にやるかやらないかで後の英語力が変わってきます。

次は、友達に対してよく使う
What are you doing now?→ワット アー ユー ドゥーイング ナウ?

これも違いますね。

 

正確には、
What are you doing now?→ワッラーユードゥーインナウ?

という感じです。

文章で伝えるのは難しいのですが感じだけでも掴んでください。
そして単語単語を区切るんじゃなくてつなげて発音します。

単語と単語がつながることで発音が変わるのでそこも気にしながら練習するとうまく発音できるようになります。

あと重要な発音としては次のものがあります。
■B & V
■L & R
■G & Z
■M & N
■TH

■B & V
この発音の違いは唇の使い方です。
Bは上唇と下唇をつけて「ビー」と発音します。

Vは上唇と下の歯をつけて「ヴィー」と発音します。

Bの発音は日本語でも使うのでそんなに問題ないと思うのですが、問題はVの発音ですね。

学校で習ったVの発音というのは下唇を軽く噛むと習ったと思いますが、厳密には噛むのではなく上唇を下の歯にあてるだけです。
噛むということを意識すると変に発音しにくくなるのですが当てるだけでちゃんとした音が出るので意識するところを変えるだけでかなり楽になります。

■L & R
この発音は舌の使い方ですね。
L & Rは両方とも日本語にはない発音なので最初は難しいかもしれません。
Lは日本語で表現すると「エル」ですが、実際、雰囲気的には「エウ」です。
そして、「エウ」の「ウ」の時に上前歯の裏に当てて発音します。

Rは日本語で表現すると「アール」ですが、雰囲気的には「アーゥ」って感じです。
「アー」の時は舌は動かさず「ゥ」の時に舌を上に持ち上げながら発音します。

L & Rは英語の発音でも1位2位を争うぐらいの難易度かもしれませんが、1位2位を争うぐらい重要でよく使う発音なので一緒に勉強していきましょう。

■G & Z
Gの発音は日本語でも使うので簡単だと思いますが、そのまま「ジー」と発音します。

Zはというと上前歯と下前歯を当てながら「ズィー」と発音します。
日本語でZを発音する場合は「ゼット」ですが英語では「ズィー」となるので気を付けましょう。

■M & N
M & Nも日本語の発音とは違うので慣れるまでは難しいかもしれませんが一緒に練習していきましょう。
Mは日本語で発音すると「エム」になりますが、実際には「エン」と発音しますが、「ン」の時に唇を合わせて「ン」の部分を発音します。

Nの場合も日本語で書くと「エン」で同じなのですが「ン」の発音の時に、さっき話したLの発音のように上前歯の裏に舌を当てながら「エン」の「ン」の部分を発音します。
微妙な違いですが唇や舌の使い方で音が変わってくるので繰り返し練習してみましょう。

■TH
THの発音は日本語では全く出てこないので苦労するところかと思います。
THの発音は単純で舌の先を前歯で軽く噛む感じですが、これも噛むというよりも前歯で挟むという方がしっくりきます。
噛むというよりも挟んで当てるということを意識しましょう。

 

上で学んだ内容を元に発音練習をしてみましょう。
◆word for example◆
B : baby, body, boy, bad, boil, busy, bring, beach, bore, ball, both, beautiful,
V : very, never, ever, heavy, envy, voice, vacation,
L : light, left, live, like, love, long, lose, large
R :right, roll, room, roof, remember, ring, rise, risk, never, ever, shower, brother,
Z : lazy, dizzy,
TH : think, thank, thin, this, that, they, tooth,

この発音方法や違いを知っているだけで単語のスペルを見たときにだいだい発音の仕方がわかります。(発音には強弱もありますがそれは置いといて)

lightとrightのように似ているようで違う発音の単語でどこがどのように違うかを判別できるようになれば自然と発音もよくなっていきます。

◆word for example◆
light & right
wright & right
want & won’t
will & well
fly & fry
for & four
she & see

今日は英語の基本中の基本の部分を話したんですがどうでしたか?
これからももっと詳しく書いていこうと思いますので、質問等ありましたら何でもご連絡ください。

それでは、ありがとうございました。

ワーキングホリデー, 英語