ども、WUです。
久々の更新になったのですがそこは気にせず読んであげてください。(笑)
最近、Yahoo!ニュースにも出ていて、僕自身も前から気にはなっていたのですが最近子供に英語を習わせる人が多いみたいですね。
Yahoo!ニュースばかり見てんじゃないよと思わないで聞いてください。(笑)
日本の教育方針が変わり小学生から英語を教えたり、高校生の英語の試験内容が変わったり、原子力発電所の関係もあるのかもしれません。
親が子に対して将来的に必要になってくるから英語を習わせるというのは一利あると思うのですが、どういう環境で英語を使うのかを想定した上で決断することが大切だと思います。
まず、英語を話せるとどのような経験ができるか、話せるのと話せないのとではどのような違いがあるか。
そして、何よりも重要なのがそれを薦める親がそれが、なぜ重要かを理解しているかがポイントになってくると思います。
これは海外旅行によく行くというような類いのものではなく、自分の力で海外で生活し誰も助けてくれる人がいない中で自分自身で問題解決など、一般的に言われる”旅行”で経験することのできない経験をしているかが重要です。
言語能力の発達レベルは3歳~6歳までに学習したり使ったり聞く言語によって変わると言いますが、もちろん母国語の言語を覚える前に日本語と英語を同時に教えると脳の日本語を使う部分と英語を使う領域ができるのでどちらも話せるが、どちらも人並み以下の言語力になるとも言われています。
日本からカナダへ渡った3歳~6歳の子供と7歳~9歳の子供の英語読解力を調べたところ、3歳~6歳でカナダに渡った子供の方が一人前に英語能力が発達するのが遅いという研究結果も出ています。
なぜかというと、抽象的思考や人格ができる前(母国語での基礎的な言語力が付く前)に第2言語を覚えてしまうことになるからです。
はっきりと母国語で言葉を覚える前に英語脳を鍛えることで日本語を話す感覚に近い感覚で英語を話せるようになるとは思いますが、ただ言葉を覚えるだけではなく基礎的な言語力を鍛えないととても中途半端な状態になります。
小学生の時点ではある程度言語力はついているので、そこからの学習については問題はないと思いますが言葉が脳内にほとんど入ってない状態からの学習よりもある程度の基礎的言語力が付いていた方がのちの言語力の発達スピードが速いと言われています。
これを踏まえてないのに英語を習わせている親が多いような気がします。
これからの日本ではグローバル化が進み多方面での技術の進化によって、確実に日本人の仕事は減っていくので選択は正しいと思いますが、それを教えるタイミングです。
そして、英語を習っていてもそれを常日頃から使っていないと自分のものにはなりにくいです。英会話スクールやインターナショナルスクールなど 実際に外国人と話す機会がないと知識だけ身に付いて応用の利くものにはなりません。
っと勝手に思っていました。
僕も脳科学者ではないので詳しいことは言えませんが何事にも理由、目的、目標が重要だと感じました。
もちろん努力次第で何でもできると思います。
しかし、自分で判断のできない小さな子供に対しては国の方針が変わったからという目先だけ、物質的なものだけを判断基準にするのでなく正確な知識や情報を元に手を差し伸べてあげてください。
でわでわ。