ども、WUです。
あなたは日頃、物事を考えるときにどんな視点で考えていますか?
例えば、仕事をしていてクレームを受けた時に
「お客さんにこんな思いをさせて自分はなんてひどいことをしたんだ」
それとも、
「こんなことで、いちいちクレームつけるんじゃないよ!めんどくせーなー」
って思うのか、
「このクレームには根本的な原因がある。どうすれば防ぐことができたか。
お客さんは、このことでどんな気持ちになっているのか」
っと考えるのか、人によって思うところは違うと思います。
周りの人が
「あの人は、いつも細かいことばかり言っていて、みんなから嫌われている。
だから、相手にしない方がいい」
っということを聞いて、その話を鵜呑みにし、その人に接するのと、
自分で真相を確かめるために近付いて行く。
あなたはどういう視点で物事を考えますか?
「みんなで渡れば怖いくない」
っという言葉があるように、人間は無意識の内に人伝に聞いた話を信じ、
その意見に賛同しようとする傾向があります。
(本人から聞くよりも身近な他人から聞かされる方が説得力が増します。人間心理)
なぜかというと、
「自分も嫌われたくないし、
その場の意見に賛同して輪を乱さなければ、目立たなくて自分が被害被る心配もないだろう」
っと無意識のうちに思っているからです。
小学校、中学校、高校では未だにいじめがあります。
あなたもその時期に目にしたことがあるかもしれませんが、
一緒になって、いじめることをしなくとも、
いじめられている人を一人で助ける人は少ないのではないかと思います。
しかし、何も行動せず周りの環境に溶け込むのか、
他の人とは違う行動をして、いじめられている人をサポートするか
どっちが後々良い方向に進むと思いますか?
明らかに後者ですよね。
普通、人間という生き物は周りの目を気にして、
他の人から良く見られたい。
できるだけ危険を回避したい。
快適に過ごしたい。
っと思うようにプログラミングされています。
だから、見栄を張ったり、リスクを犯さず無難に進み、
悩み事があっても何もないかのように振る舞います。
何が言いたいかというと、
みんなが信じ込んでいることでも、独自の違った切り口で物事を考えることで、
ほとんどの人がネガティブな考えをすることに対しても
ポジティブな良い面が見えてくるということです。
そして、相手がどういう気持ちで何を考え、思い、伝えようとしているのかを
考えながら接することで、自分にとってもプラスに働くことが多く得られます。
(そのことをネガティブに考える人たちには何も言うことはないので、
自分にはプラスの面だけが引き寄せられ、いい方向にしか進みません)
そういう行動をとることで気に入られて、
あなたは他とは違うと思われ、あなただから話したいと言ってもらえるようになりますね。
話を戻しますが、
みんなが嫌っているクレーマーの人に対して、親身に接しているだけでも、
その人を嫌っている人からは
「あの人の話を聞いてあげて偉いですね。」
「あの人しつこくて大変でしょうけど頑張ってくださいね」
などと言われます。
逆に、クレーマーの人からは
「親身になって聞いてくれてありがとう」
「あなたは本当に良くやってくれるから、他で何か仕事を紹介できそうな時はします」
と双方からのイメージが良くなり、自分にもプラスになります。
(これは実際に僕が経験したことで、例外はありますが間違いありません)
お客さんは不満があってクレームを言ってきているので、
親身になって話を聞いて、
「私の不満を真剣に解決しようとしてくれてる」
と思ってもらえれば先の流れも良くなっていきますね。
どんな人と話すときも、どんな状況でも、
学びの場と思って日々レベルアップを心がけましょう。