どもWUです。
あなたは、このブログを読んでくれているので海外に興味があると思いますが、
海外に行った時、どう感じましたか?行くとどう感じると思いますか?
海外に行くと何でも日本と比べて、当たり前ですが、人や物や環境、すべてが違いますね。
日本にずっといると日本や日本人の良さなど、気付きにくいのですが、
海外に行くと、それが明確にわかります。(人は日常の習慣や環境が同じだと慣れてしまうので)
海外に行って価値観が大きく変わったと言う話をよく聞きますが、本当にその通りだと思います。
ただ、会話が出来て本当の意味で価値観が変わります。
海外旅行に行って価値観が変わるというのは、その国の雰囲気や環境を物理的に見て、日本との違いを知って、比べるという、外的要素になります。
それでも、価値観の違いを感じることはできますが、本質的な所を言うと、
その現地の人とコミュニケーションを取ることで、考え方や、感じ方、表現の仕方など一気に深い所へ行く事ができます。
そうすることで、日本という国の良さ、日本人の良さ、きめ細やかさ、繊細さ、人間性、真面目さ、賢さ、謙虚さ、思いやる気持ち、日本人がとても質の高い人種であることなど、普段では気付かないような所に気付くようになります。
その点においても英語を学びたい思っているあなたには、それ以外の人には感じ取りにくい感性を磨くツールとして、これからもどんどんレベルアップしていくと思います。
一つ例を挙げると、
僕がミャンマーに行った時のことですが、
現地の子と話しているときに、何気なく
「You wanna go to Japan?(日本にいってみたい?)」
と聞くと
「I don’t want to go(行きたくない)」
と言われました。
「Why not?(なぜ?)」
と聞くと
「I have no money(お金がないから)」
という答えが返ってきました。
普通の日本人の感覚で考えると、
お金がある、ないを考慮せず、行ったことがない場所や、国に対しては、ほとんどの人が
「I wanna go!(行きたい!)」
と答えると思います。
何気なくした会話だったのですが、内心とてもショックでした。
それだけ、発展途上国ではお金に困っている人が多く、お金を基準に物事を考えたり、その日暮らしの生活をしている人が多くいて、将来こういう人を絶対に助けたいと思い、今も、世界中の貧しい国や人々、子供たちのために、寄付や募金など、自分にできる、助けになれることをしています。
これだけではないですが、英語を話せるだけでも、その国の人々が思っている心を知ることもできます。
日本では常識的な考えでも、海外では全く違った常識になるということを身を持って感じた出来事でした。
日本では蛇口をひねれば、いつでも透明の水が出てきて飲み水に困ることもないし、
少し歩けばコンビニやスーパーなど、いつでも食べ物を買うことができる環境が当たり前にあります。
ですが、この地球上には水が透明だということを知らない人もいますし、カカオ豆を多く生産してるのに、ガーナなどではチョコレートを食べたことがない人が多くいます。
そして、僕たちは生まれてきて今まで、飲み物や食べ物、
家、学校、勉強道具、などすべて揃っていて、それに困ったことはないし、これからも、死ぬまで一生それは続いていきます。
学校に行くお金がない子供達や、勉強道具を買うお金がない子供達がこの地球にはたくさんいて、その子供達に年間9000円を援助することで、1年間勉強をするのに十分なお金になります。
他にも、世界には食べ物や飲み物を買うお金がなく、栄養失調になる人々や、ワクチンを打つことができない人や子供もたくさんいて、あなたの助けを待っています。
あなたが必要としなくなった服も、捨てたり、リサイクルショップに持っていくのではなく、直接NPOに送ることで助かる人が数多くいます。
話は少し逸れましたが、
このように、あなたの思いやる気持ちを行動に移すことで、世界が豊かになって行って、あなた自身も豊かになって行きます。
実際に、貧困の状況を目にすることは少ないのでイメージすることが難しいかもしれませんが、一歩日本を出ると別世界が待っています。
この、日本の常識は非常識という、事実をあなたにも実感してもらって、行動のきっかけになればいいなと思います。
でわでわ。。。