こんにちわ。WUです。

今日の福岡は天気も良くお出かけ日和です。

午後は光合成しに行こうと思います。

その前に、ビジネスのヒントを発信しますです。

みなさんは何か物や情報を買う時に高額商品だとなかなか手が出ないはずです。

手が出ないというか、その商品が本当にその値段の価値があるか確認出来てないのに高額な料金を払ってまで手に入れようと思いません。

人間の心理的に。

つまり、その商品のクオリティを信用出来ていないのに、高額な値段を提示されても購買意欲はかき立てられないし不安や怪しいという気持ちが先攻して、『これは本当に自分が求めている価値はあるのか?』という気持ちになり安心して手を出せないのです。

例えば年間500万円かかるコンサルティングがあるとします。

そのコンサルティングをする人、する内容、質が本当にその価値があるのかわからないのに申し込む人はまずいません。

ここで、『まずは1ヶ月無料で相談を受けます』。

や、『申し込んで頂いた方には無料でコンサルティングが持っているノウハウの小冊子を差し上げます』など、そのサービスを必要としている潜在顧客に対して見込顧客になってもらうための入り口を作ります。

そうすることで、質の濃い見込顧客になってもらい、その価値があるという認識を実感してもらうことによって年間500万円の高額サービスを受けたいという購入顧客になってもらいます。

これが、『フロントエンドとバックエンドです』

最初の無料でのサービスがフロントエンド。

フロントエンドで集客して、見込顧客を獲得する。

後の500万円のサービスがバックエンド。

バックエンドで購入顧客を獲得する。

このフロントエンドがなければバックエンドの高額商品はまず売れません。

逆に、バックエンドがあるからこそ大きな収益を生み出し会社を潤わせます。

どちらも必要不可欠です。

高額商品だけで売れたとしても運良く売れただけなので単発収入で終わってしまい収益には結びつかないのです。

つまり、永続する利益をもたらすビジネスはフロントエンドとバックエンドで成り立っているのです。

■フロントエンドの商品とほとんど変わらない労力で提供出来て

■お客様には価値が高まっていて

■収益性が高い

この3つが重大ポイントです。

ようするにレバレッジを効かせて価値提供するという事です。

例えば、1000円の商品を1000人に売れたとしても月に100万円にしかなりません。

1000円 X 1000人 = 100万円

しかも、1000円の商品の利益率は数%程度ということが多いので純粋な利益としては5~10万円くらいで、安定した生活はおくれません。

しかし、もし10万円の商品を月に10人が購入するというバックエンドがあれば、これだけで100万円になりますね。

10万円 X 10人 = 100万円

フロントエンドの商品とほとんど変わらない労力で提供出来るので、高い利益率が期待出来ます。

しかも、10人ですから100人を相手にするより手間ひまはかかりません。

これはレバレッジですね。

小さな労力で高い収益を生み出す。

ビジネスにおいてはこういったマインドが必ず必要で、このマインドを持てないといつまでたっても忙しいだけで収益アップは見込めません。

フロントエンドとバックエンドを使う事によって全体の売り上げが2倍になります。

100万円 + 100万円 = 200万円

それに加えて10万円の商品の一部を中核商品として1万円で提供する事により、更にバックエンドの商品を購入してくれる確率が上がります。

バックエンドの商品に興味がありフロントエンドで購入してくれた購入顧客が中くらいの値段のものがあると、『いきなり10万円の商品は買えないけど、1万円なら試してみよう』となります。

そうすることにり、次のステップに進みやすくなり、バックエンドの商品を購入してくれる確率が上がります。

例えば、高級レストランで5万円のコースがあります。

ふだんそのレストランの前を通る人は高くて行こうと思いませんが、『ランチ1500円』という看板を見たら、『この値段なら、1度行ってみようか』となります。

これは潜在顧客を見込顧客にするためのフロントエンド、入り口です。

そこでランチを食べて、店の雰囲気や料理を気に入って、『今度はディナーを食べてみたいな』となります。

そこで、5万円のディナーコースだけでなく、1万円のコースを用意しておけば『1万円なら今度来てみよう』と思う人は少なくないはずです。

これで気に入ってくれたお客様は『また今度来てみよう』となり何度も通ってくれる人もいます。

その中には『今日は○○の誕生日だから5万円のディナーコースを食べて、高級ワインに10万円出すぞ!!』というようにバックエンドの商品を売る事が出来る訳です。

※まとめ
■フロントエンドとバックエンドを設定する

■フロントエンドで潜在顧客を見込顧客になってもらう

■見込顧客を購入顧客になってもらう

■中核商品があるとバックエンドの商品を購入してくれる確率が上がる

■バックエンドの商品はフロントエンドの商品とほとんど変わらない労力で提供出来て、

■お客様とって価値が高まっていて

■収益性が高いもの

最後まで読んで頂きありがとうございました。

天気が良いので光合成しに行ってきます。