こんにちわ。WUです。
パルテノン戦略という言葉を聞いた事ありますか?
この言葉は世界的有名天才マッケッターのジェイ・エイブラハムが使っているのですが、今日はこの事について書きます。
ビジネスにおいて最も重要なものとして『売上』があります。
売上がないとビジネスとして成り立たないので意識している人ばかりだと思います。
■売上 = 顧客数 X 単価 X 購買頻度
これが売上を計算する時の式で、それぞれに当てはまる数字によって売上が変わります。
そして、売上を安定させるためには1つだけのサービスをするよりも、この売上の式を増やし収入の柱を増やすことで事業の安定を構築する事が出来ます。
そこで、ジェイ・エイブラハムがなぜ『パルテノン戦略』という言葉を使っているかという事です。
パルテノン戦略という言葉はギリシャのシンボルとしてその姿を紀元前438年に完工して未だに倒壊する事なく姿を残している『パルテノン神殿』からきています。
なぜかというと、パルテノン神殿は柱が多くて安定した構造をしているからです。
このパルテノン神殿の構造のように柱を出来るだけ増やして安定させる事をビジネスに置き換えるのです。
一本の大黒柱で建物全体を支えているようなビジネス構造をしていたら、その大黒柱が倒れた時には建物全体が一気に倒壊してしまいます。
例えばあるコンサルティング業者でコンサルティングだけをすりよりも、セミナー、会員事業、企業研修など柱を増やしておけば1つの事業がダメだったとしても大きな負担にはならず、次のステップに進むために試行錯誤して新たに事業展開する事が出来ますが、1つの場合だと倒産しかねません。
こういったように売上の柱を増やす事によって安定した売上を生み出す事が出来ます。
この『パルテノン戦略』をヒントに事業を成功へと進めて行きましょう。